ブログ
スペクトロニクスでは、ピコ秒レーザー発振器の拡販活動の一環として、デモルームを充実させるために
様々な投資を行っておりますが、この度は大型投資として、レーザー加工専用機を導入致しました。
XYZ軸+回転軸及びガルバノスキャナ光学系と固定集光光学系の光路切換にも対応しており、正にレーザー
加工実験のための設備です。
ぜひとも当社デモルームへお越し頂き、ご活用くださいませ。
■レーザー加工機仕様
◇搭載可能レーザー発振器
LDH-V2010、LDH-V2011、LDH-V1610、LDH-G3500、LDH-G2510
◇搭載可能光学系
・ガルバノスキャナ光学系(Canon GHシリーズ)GH-315を搭載済
・fθレンズ f=100mm、f=163mm、f=330mm
・固定集光光学系 f=50mm(その他も事前準備で搭載可能)
◇XY仕様
ストローク :300mm(リニアベアリングガイド)
位置決め精度:15μm 繰返し位置決め精度:±1μm
最大移動速度:500mm/s 最大加速度:0.26G
◇Z軸仕様
ストローク :20mm
位置決め精度:5μm
最大移動速度:1mm/s
◇回転軸仕様
最大回転速度:3000rpm(ACサーボによる直結駆動)
指令分解能 :0.01°(φ50mmワーク外周で4.3μm)
チャック寸法:Φ1~56mm(3ツ爪レバーチャック)
角度調整範囲:0(水平)~100°
◇制御方式
OS :Windows7(PCはFA仕様)
ソフト:ガルバノスキャナ部(Winlase by Canon)
XYZステージ部(PLMC:PCとPLC経由でEthernet接続)
◇非同軸観察光学系
CCDカメラ:白黒1/2インチ、32万画素(ズームレンズ搭載:0.7-4.5倍)
LED照明 :白色リング照明
モニター倍率:33~217倍