お知らせ

 「高出力266nmピコ秒ハイブリッドレーザーをはじめとするピコ秒ハイブリッドレーザー“LDHシリーズ”」が第8回レーザー学会産業賞「奨励賞」を受賞しました!

 

レーザー学会産業賞とは、レーザー学会賛助会員が開発・実用化した製品・新技術において、レーザー、光関連産業を通じて社会の発展に貢献する優れたものに対して授与し、その功績を称えるもので、当社製品の「ピコ秒ハイブリッドレーザー“LDHシリーズ”」は特に市場の開拓および将来性が期待されるものに授与される「奨励賞」を受賞しました。

 

本賞を受賞した「LDHシリーズ」は、種光を安定的に発生させる技術、高利得で超低ノイズ光増幅技術、高効率な波長変換技術を搭載し、波長ラインナップを532nm、355nm、266nmと揃えています。

 

下図は波長266nmを発振するLDHシリーズの基本的な構造を表しています。ピコ秒レーザーとしてはシンプルな構造となっており、小型化、低メンテナンスコストを実現しています。波長355nmレーザーにおいては、

後段のCLBO結晶をLBO結晶に置き換えて発生させます。

構成図
 今回受賞に至ったレーザー発振器LDHシリーズは、今後の製造業における革新のためにIoT、CPS(Cyber Physical System)へのレーザー技術の適応においても大きく貢献するものです。今後も当社は、日本の産業発展に貢献するレーザー技術・研究の開発を進めて参ります。 

奨励賞パネル

レーザー学会産業賞 受賞パネル
*クリックすると大きく表示します。

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高出力266ピコ秒ハイブリッドレーザ LDH-X0300の商品ページはこちら/product/2435/