お知らせ

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

弊社はこの度、4億8千万円の第三者割当増資を実施いたしました。この資金調達は2023年8月より実施していたシリーズEラウンド5億5千万円に続くシリーズFラウンドによるもので、VC(ベンチャーキャピタル)2社より、超短パルス・深紫外技術による半導体・電子部品の微細化ニーズへの貢献を掲げる弊社のミッションに賛同頂き実現したものです。

今回の資金調達により、弊社独自のLD-GS方式を活かした世界最高出力かつ最長寿命*をもつピコ秒パルスDUV(深紫外266nm)レーザ発振器の市場導入を加速し、半導体や先端材料の微細加工ニーズに合わせた開発・量産体制・国内外の量産体制及び経営基盤の強化、人財採用の充実を図って参ります。

*当社調べ、2025年1月1日現在 

 

  • ラウンドFの第三者割当増資引受先

・ジャフコV7投資事業有限責任組合
 ジャフコSV7-S投資事業有限責任組合
 無限責任組合員 
 ジャフコ グループ株式会社 代表取締役 三好 啓介

・DBJキャピタル投資事業有限責任組合
 無限責任組合員 
 DBJキャピタル株式会社 代表取締役 新美 正彦

 

  • ジャフコ グループ株式会社 西日本支社長・パートナー 高原瑞紀様 / 産学ライフサイエンス投資グループ 産学リーダー 三浦研吾様 コメント

半導体の高集積化というトレンドにおいて、新たに後工程での微細加工のテーマがこの数年で立ち上がっています。 スペクトロニクスは、独自のレーザ発振技術により、深紫外の微細加工レーザの高出力化と長寿命化を確立し、世界で唯一実用化に成功しています。 長岡CEOのもと、このレーザ発振技術を活かし、日本から世界の半導体産業の革新に貢献していくスペクトロニクスの志に魅了され、この度ご出資をさせていただきました。 スペクトロニクスの成長を支援する一員として、事業成長に力強くコミットして参ります。

 

  • DBJキャピタル株式会社 シニアインベストメントマネージャー 石元良武様 コメント

この度スペクトロニクス社のシリーズF資金調達ラウンドに参加させて頂けることを光栄に思っております。スペクトロニクス社は世界最高峰のピコ秒パルスDUVレーザ発振器を開発し、半導体領域の微細化に向けた大きなトレンドに乗って事業を拡大しております。日本発のレーザ技術が世界の市場を席巻し、日本の半導体産業を牽引するような企業となることを期待しております。DBJキャピタルは政府系金融機関のVCとして、スペクトロニクス社の成長を強力にサポートさせて頂きます。

 

また、本件は日本経済新聞日刊工業新聞電子デバイス産業新聞トレーダーズ・ウェブに掲載されました。(電子版記事閲覧には会員登録が必要です)

 

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